出版社内容情報
まず、「状態空間モデル」「線形制御理論」の基礎固めをしてから、次に3つの制御対象、つまり「自由振動系」「倒立振子系」「柔軟ビーム系」の設計例を示します。最後に、「H∞制御」「ループ整形」「LMI設計法」について解説。
内容説明
「制御」の計算は、手で行なうのは煩雑で、学習時は別として、実務では計算処理ソフトを使うのが一般的です。本書ではフランスのINRIA(国立情報学自動制御研究所)が開発したフリーの数値計算システム「Scilab」(サイラボ)を用いています。
目次
第0章 準備
第1章 状態空間モル
第2章 「線形制御理論」の基礎
第3章 設計例
第4章 H∞制御
第5章 「ループ整形」設計法
第6章 「LMI」設計法
附録 Scilabの関数
著者等紹介
川谷亮治[カワタニリョウジ]
1984年大阪大学大学院博士課程後期修了。工学博士(大阪大学)。大阪大学工学部助手。1990年同講師。1991年長岡技術科学大学工学部助教授。2000年福井大学工学部助教授(2007年より准教授)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- PAYS PERDU