出版社内容情報
本書は、「Max」をはじめて利用する人を対象に、はじめの一歩として最適な「音」に関するサンプルのプログラムに触れながら、基本的な操作や「オブジェクト」の種類について、詳しく解説しています。
内容説明
「Max」は、フランスのパリにある「IRCAM」(仏国立音響音楽研究所)で開発されたプログラミング環境。「オブジェクト」と呼ばれる箱を「線」でつないでいく「ビジュアル・プログラミング」方式を採用しており、プログラミングが分からない人でも簡単に扱うことができる。本書は、「Max」をはじめて利用する人を対象に、はじめの一歩として最適な「音」に関するサンプルのプログラムに触れながら、基本的な操作や「オブジェクト」の種類について、詳しく解説。
目次
第1章 「Max」に触る(「Max」とは;「Max」の起動 ほか)
第2章 サウンド・プログラミング(「オーディオファイル」の再生;順再生と逆再生を連続させる ほか)
第3章 「beap」で「モジュラー・シンセサイザー」(モジュラー・シンセサイザー;「キーボード」で鳴るシンセサイザー ほか)
第4章 「Max for Live」で開発(「DAW」と「プログラミング環境」;「エフェクター」を作る ほか)
著者等紹介
松村誠一郎[マツムラセイイチロウ]
静岡県出身。慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、(株)セガに入社。アーケード・ビデオゲームのサウンドデザイナーとして、多数のゲームの音楽や効果音の制作に携わる。2000年に東京大学大学院学際情報学府入学。2003~2005年、文化庁新進芸術家在外派遣プログラム、および財団法人ポーラ美術財団在外研修プログラムにより、オランダ、デン・ハーグ王立音楽院ソノロジー音楽研究科ソノロジーコースに留学。2006年、東京大学大学院学際情報学府博士課程後期修了。現在は、東京工科大学デザイン学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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