内容説明
「光と音」をテーマにした簡単な電子工作を作りながら、電子工作の基礎知識や、回路の設計方法について解説。電子工作で最も大切なことは、「各種パーツのデータシートの理解」「回路に用いられる素子の値を決める」などのポイントを押さえて、回路の設計が正しくできること。1つの工作につき、高くても1000円以内でパーツが揃います。
目次
第1章 まずは作ってみる(イルミネーション「LEDの端子を区別する」;覆面パトカー「周期、周波数、デューティー比」 ほか)
第2章 電子回路設計の基礎(電球の点灯「ブレッドボードの配線を知る」;電子ブザー「電源の回路記号に慣れる」 ほか)
第3章 「直流」から「交流」を作る(電磁リレー「別電源回路を動かす」;シンプル光通信「接触しないスイッチ」 ほか)
第4章 複数の回路を組み合わせる(クリスマス・イルミネーション「各種LED+メロディIC」;光テルミン「CdS+タイマIC+トランジスタ+スピーカー」 ほか)
著者等紹介
石橋孝昭[イシバシタカアキ]
1978年福岡県生まれ。九州工業大学大学院修了。博士(情報工学)。現在、熊本高等専門学校准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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