内容説明
本書は、「Linuxカーネル」の入門書です。「Linuxカーネル」の世界は大変奥が深く、実に高度な技術が多用されているのですが、本書ではカーネルを理解する上での基礎知識となるトピックを取り上げ、ソースコード・レベルで解説しています。
目次
第0章 カーネルを深く理解する
第1章 カーネルの世界へようこそ!
第2章 gccプログラミング
第3章 同期と排他
第4章 割り込み
第5章 PCI
第6章 ネットワーク・ドライバを読む
著者等紹介
平田豊[ヒラタユタカ]
1976年兵庫県生まれ。電気メーカーにて「アプリケーション」「デバイス・ドライバ」「ファームウェア」「BIOS開発」などに従事。業務ではサーバ管理も行なっている。プライベートではフリー・ソフトウェア開発も行なっており、最近は「TeraTerm」後継版の開発で忙しい日々を送っている。執筆活動歴は長く、そろそろ10年目に入る。また、2005年度下期IPA未踏ソフトウェア創造事業に採択された。採択プロジェクト名は「ターミナルエミュレータを軸とした統合環境の開発」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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