内容説明
本書は、情報化時代における経済学教育への一つの試みである。情報化時代のツールは「コンピュータ」であるとの観点から、経済学のミクロ経済学を表計算ソフトで説明している。できるところだけをつまみ食い的にコンピュータで説明するのでなく、分析手法を確立し、そのもとで一貫したミクロ分析を行なっている点が大きな特徴となっている。
目次
第1部 二つの分析法(Excelによる静学手法;Excelによる比較静学手法)
第2部 需要分析(無差別曲線;消費者行動の理論;需要曲線の導出;家計の労働供給について;生産関数の理論;企業行動の理論(生産要素投入の決定) ほか)
著者等紹介
梅原嘉介[ウメハラヨシスケ]
1945年静岡県生まれ。1973年関西大学大学院博士課程経済研究科修了。現在、岡山商科大学法経学部経済学科教授。専門は経済原論、情報経済論、Webネットワークとセキュリティ
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