目次
始まりはシンクロニシティ
「アーバン・ルネッサンス」が東京の下町を消す
「リゾート法」があおったゴルフ場開発ブーム
ホタルと伊豆高原ゴルフ場反対運動
湯布院アートフェスティバルでひらめく
いくつもの「わたくし美術館」
アートフェスティバルの主役はリタイア族
アートフェスティバル運営委員会の鉄則とは
伊豆高原アートフェスティバルの大成功
観光立国・伊東市からのはみだしもの〔ほか〕
著者等紹介
谷川晃一[タニカワコウイチ]
1938年東京に生まれる。中学2年より画家を志す。独学で絵を描く道を選ぶが、逆にそれが制度にとらわれない独自の自由なアートを生み出す。1964年読売アンデパンダン展に出品。1960年代後半には、絵画制作とともに美術批評など文筆活動も開始。その批評の鋭さでも注目される。1988年、東京から伊豆高原に転居。2008年、画家で妻の宮迫千鶴をリンパ腫で喪う。個展および宮迫千鶴との二人展など多数。その芸術活動は、絵画だけでなく近年の絵本製作、陶器製作、空間芸術としての伊豆高原アートフェスティバルなど、現在もきわめて多岐に広がり続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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