人称をめぐって―臨床哲学の諸相

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人称をめぐって―臨床哲学の諸相

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784777204557
  • NDC分類 493.71
  • Cコード C1010

内容説明

一切の思惟と感性の根源である「私」は、ことばのただ中ではじまる。そして「私」という人称が世界の奥行きを構成していくとき、意識の直下には非主題的に動く人称以前の豊饒な海が拡がる―人称をめぐる徹底的な思考を通して世界の開闢の謎に迫った刺激的な論考集。

目次

座談会・人称をめぐって(野家啓一;谷徹;内海健)(デカルト主義的実体を超えて;コギトの両義性;logosからverbumとratioの分離へ ほか)
1 人称―その成立とゆらぎ(自閉スペクトラム症における「私」;私には見えないのに、あなたには見えるものって何?;“対話”の中の人称 ほか)
2 非人称・前人称・無人称(臨床場面からみた一人称の謎;非人称(エス)の迷路のなかで
統合失調症性残遺状態の一様態 ほか)

著者等紹介

木村敏[キムラサトシ]
1931年生まれ。京都大学名誉教授。河合文化教育研究所主任研究員・所長。精神病理学

野家啓一[ノエケイイチ]
1949年生まれ。東北大学名誉教授。東北大学総長特命教授。哲学、科学基礎論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。