内容説明
マイケルが姿を消してから23年後―。32歳になったジェーンは、脚本家として成功しているにもかかわらず、孤独だった。ある日、ジェーンは見覚えのある男性に目を奪われる。それは、幼いころいつもそばにいてくれた“想像上の友達”のはずのマイケルだった…。ニューヨークを舞台に描く、心に残る奇跡のラブ・ストーリー。
著者等紹介
パタースン,ジェイムズ[パタースン,ジェイムズ][Patterson,James]
1947年、ニューヨーク州ニューバーグ生まれ。「アレックス・クロス」と、「女性殺人捜査クラブ」の二つの人気シリーズを抱えるミステリー作家で、ミステリー界最高の栄誉、エドガー賞を受賞している。世界26カ国でトータル1億5000万冊を売上げ、2005年にはアマゾンコム殿堂入りの25人に選ばれる。最近の16作品はすべてニューヨーク・タイムズ・ベストセラーランキングでナンバーワンに
シャーボネ,ガブリエ[シャーボネ,ガブリエ][Charbonnet,Gabrielle]
児童文学作家。ノースカロライナで、夫と二人の娘、二人の継息子、とともに暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆう
2
『想像上の友達』だったマイケルが徐々に人間らしくなっていく過程や、23年もたって再び巡り合った理由が明らかになる中で、今まですれ違っているように見えた母と娘の絆がしっかりと結ばれる風景が見えるようだった。『愛があればいつでも一緒だよ』の言葉通り(?)起こった奇跡は小説ならではだけどちょっと夢のあるこういう話は嫌いじゃないかも。2012/07/14
しき
2
映画になりそうな、ライトな小説だった。ジェーンが自立した過程もあっさり。ニューヨークの風景はとてもオシャレで、これがまた映画っぽい。私も子どもの頃に想像上の友達を作っていたな〜と懐かしくなった。2010/04/10
nao*
0
とくに感想なし(・・)2008/11/10
みぃ
0
『恋愛説家』だったっけか、あの映画のはにかんだキアヌ・リーブスのイメージ2009/06/10
なみへい
0
読む前からファンタジーだと分かっていたけど、想像上の友達?どういうこと?みたいな気持ちで読み進めた。ハッピーエンドでよかったけど頭には??が消えないままで。やっぱりファンタジーは苦手かな。2019/06/12