内容説明
ジャズ界はジョン・コルトレーン以前と以後にわけられる。そういいたくなるほど、コルトレーンの存在は濃い。コルトレーンほど精力的にCDを出し、雑誌の表紙にもなり、曲が親しまれているひとなんて現役ミュージシャンのなかにもいないのではないか。さて、ここで195枚のアルバムを完全解説しました!ぜひ、コルトレーンのすべてを感じてください。
目次
1946~54
1955
1956
1957
1958
1959
1960
1961
1962
19631964
1965
1966
1967
Box Set
著者等紹介
原田和典[ハラダカズノリ]
1970年北海道生まれ。音楽評論家。2005年、ジャズ専門誌「ジャズ批評」編集長の座を辞し、ソロ活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
路地
42
また素晴らしい一冊を手に入れた。ジャズに興味がわき、レコードプレーヤーを入手し、コルトレーンのレコードを集めだした自分にとってこれ以上ないガイド本。レコード屋に向かう道すがら、帰り道、それから購入したレコードを聴きながら何度もページをめくることになるだろう。2023/12/26
gonta19
31
2008/2/3 Amazonで購入。 2013/4/9〜4/21 先日読んだビルエバンスに続き、コルトレーンのディスコグラフィもの。思い起こせば、私がJazzに目覚めたのは、中学生の頃、NHK FMの「ゴールデンジャズフラッシュ」という名物番組でコルトレーン&ハートマンのMy one and only loveを聴いたのがキッカケなのであった。最近、Jazzのみならず音楽全般から遠ざかり気味だったが、この本を読みながらまたJazzを真剣に聴いてみようかという気になった。昔との違いはCDを気兼ねなく買え2013/04/21
すぱちゃん@しばらく低浮上になりますが、元気です
5
前述のコルトレーンを聴け!に加筆して出版されたもの。掲載されている音源も増えていて、音源の発掘、ブートレッグの発売が続いているのが嬉しい悲鳴かもしれない。2019/06/09
Decoy
3
力作。コルトレーンが無性に聴きたくなる。おそらく今後もCD買う前には開き、買った後には読み返し、ということになるだろう。2012/01/14