内容説明
次々と突きつけられるマヌケな事実とアホな現実…。こんなアメリカに追従するニッポンに未来はあるのか?奇才・ムーアの出世作が完全翻訳版で登場。
目次
プロローグ 何でこんなことになっちまったんだ?
1 まさに、アメリカ的クーデター
2 拝啓ジョージ殿―「大統領」ジョージ・W・ブッシュへの公開書簡
3 ダウがダウンでアップアップ
4 白人どもを殺せ
5 バカタレ量産国家
6 ちきゅうにやさしくキビシイ話
7 男たちへの挽歌
第8章 ウィ・アー・ナンバー・ワン!
9 巨大でシアワセな牢獄
10 脳死寸前民主党
11 人民の祈り
エピローグ 奴が「大統領職」に就いていやがるのは俺の責任なんだ…
著者等紹介
ムーア,マイケル[ムーア,マイケル][Moore,Michael]
批評と笑いの精神に溢れるジャーナリスト兼映画監督。1954年ミシガン州のGM(ジェネラル・モーターズ)城下町フリントに生まれる。10代から政治活動に目覚め、22歳の時ラディカルで洒落の効いたジャーナリズムを目指した地域紙「フリント・ボイス」を創刊、以後10年間編集長として活躍。1989年地元GM工場の大量解雇を題材に撮った初めてのドキュメンタリー『ロジャー&ミー』が批評家から高い評価を受け、それ以後、TVプロデューサー、俳優、放送作家、シナリオ・ライターなども兼ねるマルチ・タレントに。2002年発表の反銃社会ドキュメンタリー『ボウリング・フォー・コロンバイン』は、カンヌ映画祭で55周年記念特別賞、アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門を受賞、『華氏911』ではカンヌ映画祭パルムドールを受賞。2007年には医療制度に焦点をあてた『シッコ』で高評を得る
松田和也[マツダカズヤ]
大阪大学文学部美学科卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イリエ
isao_key
トーマス
まめの助
Tom Zacky