内容説明
マルティナ、アダム、サムの三人は、クラブのなかまたちと、カーニバルに参加するため、毎日準備に追われていた。ところが、ネットオークションでとりよせた「死の神のマスク」を身につけてから、アダムがおかしくなりはじめる…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つばめ
16
シリーズ13作目。今回は長編。出し物でマヤの神々の役をみんなでやる事になったけれど、死の神が本当に現れてしまって命を奪っていく。 最後の最後で驚きの展開になりました。不意を突かれた感じ。2018/10/29
❁Lei❁
15
マヤの神々を模したカーニバルの山車での悲劇を描いた長編「呪いのマスク」。怪しげなお面を中古で買ったのをきっかけに同級生の様子がおかしくなっていくという、あるあるな展開。だけど面白くて読んじゃいます。最後の土壇場でまさかのオチ。絶望に絶望を重ねてくる定期。でも心なしか、最初の巻のほうのキレというか、怒涛の追い上げみたいなのがあんまり感じられなかったかも。もっと私を恐怖で追い込んでほしい。2024/08/08
もだんたいむす
1
2013.10.10 読了2013/10/10
マイクパパ
0
「呪いのマスク」1編だけを網羅。マスクの呪いが主人公たちに影響を与えていく様子を、カーニバルの山車を創造していく過程の中で描いている。恐怖がだんだんと迫ってくるのに周囲は誰も気づかず、マルティナがひとりでどうすることもできない状況が恐怖に拍車を掛けている。結末がどうなるかを読者にゆだねていることも恐怖の大きさを読者に与えている。2014/11/21
tomy
0
一つの物語だけだったけどすっごく面白かったら買った2010/10/17