内容説明
ウィルたちを乗せたトロッコ列車は誰もが恐れる場所、ディープスへと向かった。彼らはそこで想像以上の厳しい現実を知ることになる。同じ頃、ひとりの女性が隠れ家で地下世界から届く秘密の手紙を読みふけっていた。彼女こそウィルの生みの母親であり、現在逃亡中のサラ・ジェロームだった。手紙にはウィルに関する信じ難い内容が書かれていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ペタル
3
前作からの続きで間を置かずに読んだ。前作下巻からの引き込みが更に強化され、どんどん読めてしまった。しかも途中で登場するシュガートラップが恐ろしい!(後で判明)そして、その罠で起きた事件についてウィルとチェスターが交わす会話と心理描写が物凄く的確で彼らの心の動きが良く伝わってきた。ドレイクの言うように地下世界での「生」こそ本当に「生きる」ことかもしれない。ただ、スティックス達の動機が明かされてないのが消化不良だなぁ。だって、彼らは自分達の意思で地下へ来たわけではないの?2010/01/23
菜摘
2
前も後ろも分からなかった彼らに仲間ができ、父親と再会できる日が近いのでは、と期待しながら読み進めていました。この後の展開がどうなっていくのか楽しみです。2013/03/27
オリバー
1
ドレイクとエリオットのスピンオフ読みたい、読みたくない?2016/11/15
ymg
1
どうなる?2009/05/04
ほずみずほ
0
(5)2008/10/16