内容説明
「生きたいか死にたいかといえば、どちらかというと死にたい方な俺だから…」。携帯サイト「フォレストノベル」「フォレストページ」で多くの共感を呼んだ今、最もリアルな青春を描いたケータイ小説が待望の書籍化!表題の『死にたくなるような空』ほか、5編を収録。
著者等紹介
霜月弐拾日[シモツキハツカ]
新潟県出身。昭和59年11月20日生まれ。法律を学ぶために山形の大学に進学するも、4年間ほぼ演劇漬けに。得たものは大きかったが失ったものも大きかった気がする大学生活を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
alles
1
学生の時に読みたかったです。驚くほど自分の思いや悩みをうつしたキャラクターたちに涙が止まらなく読みました。あーこんな考え方をしていたのは私だけじゃなかったんだ。とても私の心に印象的な本でした。読んでよかったな。数年後また年をとって世界を見る目がすこし変わった時読んでみよう。その時私を必要する人が見つかってるのかな?2016/06/13
めーぷる林檎
1
私もよく死にたいと思うことがあったので、題名にひかれて読み始めました。“生きたいか”、“死にたいか”、私も死にたいと答えると思います。いつか素直に「生きたい」と答えられるくらい何か大切なものを見つけられるといいな…って思いました。2013/09/20