感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
6
旭川電気軌道には、1954年夏に北海道を周遊した青木栄一のレポートで国鉄木造客車の車体流用車が載っていたが、今回の路線車両編によると1955年ごろに姿を消したらしい。自社追分車庫の火災の埋め合わせのようでもあるが、急ごしらえの応急措置としての車両ゆえに当初から長く使うつもりはなかったのだろう。国鉄の客車ゆえに1001登場までは旭川電気軌道にしては極めて大きな車両だ。旭川市街軌道の電車が夕張の炭鉱の通勤用として譲渡された話は詳しい言及がない。これも鉄道ピクトリアルにかつて載ってたが昭和医不明のままだったな。2026/06/25
えすてい
5
前月発売の歴史沿革編に続き、今回は路線車両編。旭川市街軌道は全廃から70年が経っているので資料がどれだけあるのかと思ったら、国立国会図書館や旭川中央図書館などに残されたりマイクロフィルム化されてる資料がいくつもあったそうだ。旭川電気軌道は今でも盛業中のバス会社だし電車の保存車もあり既存文献やその写真も多数ある。どちらも地方都市の路面電車としては極めて「立派な」設備であったと見て取れる。モータリゼーションなどの外的要因が主な廃止理由だが、もし今も残っていたら近代的なLRTに更新されていただろうか。2026/06/22




