目次
1 モハ100形の誕生と経緯
2 126形の誕生と経緯
3 モハ100形の車体更新
4 126形の新京成譲渡
5 100形車体更新後の細かい外観の変化
6 100形25両も新京成へ、新京成の主力に
7 126形の車体更新始まる
8 長編成化の先頭を走る100形
9 「京成のお古」も塗色変更
10 連結器の交換
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
7
京成旧型車スタイルを最後まで保持し続けた新京成の車両群。来歴を辿るとかなりの歴史を持つ車両だが、車体更新などを繰り返し、竣工時の面影なない。それでも、京成/新京成の旧型車らしい左右非対称の3ドア配置は車体更新されても踏襲された。今ではもうこういうやり方はできないだろう。2022/02/21
えすてい
5
2025年4月1日新京成電鉄は京成電鉄に吸収合併され「京成松戸線」となる。京成100形は車体更新後は「青電」として京成の高度成長期初期を支え新京成電鉄譲渡後は宅地開発著しく輸送力がひっ迫していた新京成線でフル活用。126形も新京成譲渡後車体更新されるが100形とはまた異なる車体だ。新京成は親会社より「先進的」だと思う。その一つが旧型車の長大編成に対応するようにブレーキ方式も改良し京成よりも先に6両を実現させた。京成・新京成の古い時代の車両は今ではあまり顧みられることがないが人口増加時代の記録として貴重だ。2025/04/01