RM LIBRARY<br> 国鉄の配給客車

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国鉄の配給客車

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  • サイズ B5判/ページ数 47p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784777054848
  • NDC分類 536.4
  • Cコード C0065

目次

1 配給車の全容と推移
2 形式別解説
3 配給車の管理組織
4 用品庫・資材センター
5 配給車の配置と運用
6 木潜配給車アラカルト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えすてい

6
旧客の楽しみは、改造にある。優等列車用からハに格下げ、移転、ドアや窓の近代化、旅客用から荷物車や郵便車への改造など尽きないが、最大の見どころは、事業用車への改造である。ドアの閉鎖または増設、窓や貫通扉の埋め込みで外観の大きな変化など、事業用車への改造は、国鉄の旧客を生で知らない世代でも、こういう書籍を見るたびに改造の楽しみを知る事ができる。配給車は鋼製でも大半が17mでモニター屋根のオハ30系からの改造だったので、数多のカタチのある旧客の中でもさらに古めかしく見える。旧客改造史としても貴重な記録だ。2023/10/23

えすてい

6
著者も配給車を直接は知らないのである。高校時代に鉄道雑誌で初めて知ったとあるが、その頃はもう国鉄は「用品庫」から「資材センター」に改組していき配給車を使わずトラック輸送に切り替えていく時期でもあった。そもそも配給車自体が、鉄道管理局の管轄ではなかったためなかなか知られていなかったのだ。東京などで見る電車改造のクモルとは正反対だった。従て著者も過去の限られた資料や写真を可能な限り集めて調査し、このRMライブラリー一冊にまとめた。私も配給車「ル」は電車しか知らなかったが、救援車上下巻とセットで読むと興味深い。2023/10/03

えすてい

5
1960年代の時点で、国鉄内部から、資材局の非効率な様は糾弾されていた。資材局は鉄道管理局とは別だったため鉄道管理局が直接手を下すことはなかった。しかし、民間物流会社がトラック輸送を強化し効率化を図る中で、国鉄の資材局は古い建物・設備・車両のまま1~2週間管内をグルグルと巡回し、配給車の車内で記帳。物品販売は激安運賃が民業圧迫と叩かれ公正取引委員会から改善勧告。極め付きはこの時代でも物資を行李に詰め込んで配給者で運んでいたことだ。配給車の脇に行李の山が積まれてる写真があるが、用品庫の建物も古そうである。2023/10/20

えすてい

5
1953年称号規定改正で登場した配給車「ル」。電車だと103系の顔をした無蓋トラックの形状で工場間で部品を輸送するものが知られているが、それよるもはるかに古い旧客改造の「ル」は、部品輸送だけでなく、(貨物)駅からの物資の輸送、道路が整備されていない人里離れた地域への生活物資を運ぶ移動販売車でもあった。いずれもトラック輸送に切り替わり早々と旧客での「ル」の輸送は消えていき1984年を以て旧客の「ル」は消え去ったが、車両紹介だけでなく国鉄における「配給」の仕組みや駅での用品庫・資材センターについても記述。2023/09/29

やまほら

2
これはすばらしい。1984年には消滅した配給客車について、形式別の解説(鋼製客車)だけでなく、使用方法や管理組織、運用についても詳しく紹介されている。「物資販売車」のこと等はもっと知りたいが、鉄道趣味の対象にもなりにくく、現場の資料も少ないのだろう。私は、1980年代前半に国鉄全線に乗ったので、どこかで目にしていてもおかしくないのだが、そこまで気が回っていなかったのが残念。まあ、しょうがないけど。2022/02/04

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