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1950年代の戦前型国電〈上〉

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  • サイズ B5判/ページ数 48p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784777054237
  • NDC分類 546.5
  • Cコード C0065

出版社内容情報

歴史のはざまに消えていった後世に語り継ぎたい鉄道の姿を、毎月ワンテーマずつご紹介していきます。1926(大正15)年、鉄道省初の半鋼製電車が誕生した。デハ73200形、後のモハ30形である。以後、改良を加えつつ、様々な仕様の電車が続々と増備され、現在に続く関東、そして関西の電車運転の基礎を築いていった。しかし、太平洋戦争の戦局が悪化してきた1944(昭和19)年、戦時型モハ63形が登場し、その系譜は途絶えることとなった。
 本書はいわゆる更新修繕?IIによりグローブ型ベンチレータへの取り換えが行われる以前の、昭和20年代後半、原型に近い姿で活躍していた時代の戦前型国電に焦点をあて、既刊の内容も含めて3巻に分けて紹介する。上巻では30系とその改良型たる31系、そして横須賀線用の2扉車32系を収録する。 


長谷川 明[ハセガワ アキラ]
著・文・その他

目次

旧型国電の生い立ちと変遷
1 30系(30系の特徴;30系の基本形式と改造形式;30系の配置)
2 31系(31系の特徴;31系の基本4形式;31系の改造等 ほか)
3 32系(32系の特徴;32系の基本形式;32系の改造と動き)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やまほら

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自分の鉄道趣味としては、時期的にちょうど「すれ違い」だったせいか、知識が体系的に頭に入っていない「旧型国電」。趣味的によく整理されており、わかりやすく読めた1冊。中巻・下巻も楽しみ。2018/02/27

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