目次
3 次数別製作変更点詳説
4 製作輌数推移と重連型登場の疑問
5 寒地型について
6 後天的な改造について
7 各地での使用状況
8 改造機・私鉄譲渡機など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまほら
1
国鉄時代はあちこちで見られたDD13だが、民営化前には全廃されてたんですね。そうだったっけ?と記憶にもないほどの存在だが、こうして3巻にわたって、豊富な資料と写真、かつ著者の筆で趣味的興味にあふれた記述をされると、非常に面白い存在だったことがわかる。尼崎港線・清水港線・和田岬線で牽引されたのが、懐かしいです。2017/06/25
えすてい
0
最終増備とDD13の19’次車までと、旅客列車牽引など入換以外の用途・派生形式との重連・912形新幹線用改造などあれこれ。国鉄型ディーゼル車が何故戦前~昭和20年代までの古いメカニズムに固執し続けたのかというコラムは必読。結局、外国ライセンス品ばかりだし、全国標準配備に当たって国鉄は思い切った冒険と投資はできなかったのだ。DD13の終焉と廃車に関しては論じられていない。2017/06/21