内容説明
映画を愛するすべての人に捧げる千夜一夜物語。1902年から2010年の映画の中から、時代、国、ジャンル、ムーブメント、伝統、監督、俳優など多岐にわたる観点で1001本を厳選。9カ国76人の映画評論家による簡潔で刺激的な寄稿。監督、スタッフ、キャストなどをすべてアルファベットで表記。日本で見られるDVDリストを記載。
目次
1900
1910
1920
1930
1940
1950
1960
1970
1980
1990
2000
著者等紹介
シュナイダー,スティーヴン・ジェイ[シュナイダー,スティーヴンジェイ][Schneider,Steven Jay]
ハーバード大学大学院で哲学、ニューヨーク大学大学院で映画研究の学位を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GAKU
24
最大で2ページ見開き、最小で半ページ写真なしで作品が紹介されています。取り敢えず自分が観た映画、観たい映画をランダムに数日かけて読んでみました。映画ファンの方ならパラパラと捲りながら見ているだけでも楽しめるのでは?上質な紙を使った百科事典のような本なので、コレクションの1冊として自分の本棚に置いておくのも良いかも。ちなみに何本観たか数えてみたら約100本位でした。休日の昼間にこんな事をチマチマしている自分がチョットさみしかったです。あと「仁義なき戦い」を入れて欲しかったな。2015/09/05
siva
15
映画はかなり観てきたつもりだけど、全然だというのがわかった(;^_^A名前すら聞いたことのない作品も多数。映画館で見た、というのに限ると後半1/5分以降くらいから。まだまだだなあ。2015/11/28
白黒豆黄昏ぞんび
13
1000ページ近くあるので隅々までは読みきれなかったのだけど、図書館の期限がきたので涙を飲んでの返却です。1作品に対して2ページ〜半ページ割かれていて、カラー写真も豊富。映画はヴィジュアルが大事なので参考になるのが有難い。1001本の映画をみるには、去年の鑑賞数からいくと5年くらいかな。この本、いつか購入したいです。寝転がってパラパラ眺めるのは至福の時間です。ここに載ってるもので観たことのあるものは、確かに死ぬまでに観るに相応しい名作・傑作ばかりでしたな。次はどんな映画が出てくるのかとワクワクさせられまし2013/01/06
なつみかん
9
これは 1902年〝月世界旅行〟から始まる映画の辞典です。(この版では〜2013年〝それでも世は空ける〟まで)だから簡単に読むことはできなくて、バーッ!とページを捲って開いたトコロに目新しい映画を見つけてメモって、とりあえず20作を控えてる。(^_^;)2019/09/11
ぐりとぐら
7
参考に映画を観たりしているが、今現在、国内でソフトもなく、観れない作品も載ってたりして、観れないやつほど、観たくなってしまうのが人ってやつ。所謂クラシックだけじゃなく、表紙の『ゼロ・グラビティ』みたいな、新しい作品もあって、年代にそれほど偏りがないのがよい。厚く、大きく、場所を取るのが難点だが、手元に置いて、時々眺めたい、映画解説本。2017/03/31
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- 和書
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