内容説明
サメは、大きな顎と鋭い歯をもち、太古から恐れられてきた「海のハンター」。200枚を超える美麗な写真とイラストを交えて、サメの実態を全方位から解説していく。サメの最新情報が満載の、総合的な大図鑑。
目次
1 サメの歴史
2 サメの種類
3 サメの生物学
4 サメの体形
5 サメの生態
6 ハンターそして殺し屋
7 サメの繁殖
8 サメと人間
9 サメを保護する
サメを見られる水族館
著者等紹介
パーカー,スティーブ[パーカー,スティーブ][Parker,Steve]
大学では動物学を専攻し理学士号を取得し、その後イギリスのロンドン自然史博物館に勤務。退職後、生命科学の分野で執筆および編集に専念。著書は100冊を超え、ローヌ・プーラン科学賞に2度ノミネートされる。ラジオやテレビの出演も多く、学校や図書館、科学フェアやブック・フェスティバルで講演をおこなったり、ワークショップを開いている
仲谷一宏[ナカヤカズヒロ]
1945年千葉県生まれ。1974年北海道大学大学院博士課程を修了。水産学博士。北海道大学大学院水産科学研究院を2009年に退官し、現在は名誉教授。日本板鰓類(サメ・エイ類)研究会会長。専門は魚類の系統分類学で、特にサメ・エイ類を中心に研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
14
サメに特化したサメフリークのための図鑑!すごく大満足な一冊です(`・ω・´)ますます大洗の水族館に行きたくなりました。サメは人間をおそいたくておそっているわけじゃないんですよね。サメの歴史から、サメと出くわしたときの対処法まで書かれていて、おすすめです。2013/10/09
しまうま
3
サメとは何か、という哲学的な章から始まる本書は彼らの歴史や種族など様々な角度から考察されていて、まさにサメ好きの聖書に成りうる一冊だと思われる。ちなみにポートジャクソンネコザメはオーストラリア沖などに生息しているらしい。こんな心の底からどうでもよい知識を手に入れられることこそ、この図鑑の魅力なのではないかと僕は感じてやまない。2012/09/13
takao
2
ふむ2022/10/15
kick
2
自分の好奇心を満たすために購入しましたが 読んでる途中、1歳半の娘に強奪されました。 途中までですが、写真が豊富で説明もわかりやすい。 安田正の雑談力という本を読んだが、 サメネタを一つ持つというのも悪くないですね。 この前は昆虫ネタを一つ仕入れました。 生物関係の本は老若男女問わず読めるから好きです。2016/01/26
ビリー
2
子宮の中で共食いして、生き残ったやつが産まれてくるって。。。恐ろしすぎる。2014/07/23
-
- 和書
- まよなかのバスてい