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門鉄デフ物語―切取式除煙板調査報告

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  • サイズ B5判/ページ数 168p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784777052578
  • NDC分類 536.1
  • Cコード C0065

内容説明

伝説の―「門鉄デフ調査レポート」ついに単行本化―「門鉄デフ」に代表される切取式除煙板を装備した蒸気機関車は15形式216輌。40年の歳月を掛けてそのすべてを克明に調べ上げ分類した本書は、蒸気機関車ファンはもちろんのことながら、模型ファンにも必読・必携の一冊。

目次

1章 切取式除煙板の概略史(除煙板(風導板)の誕生
除煙板の機能
切取式除煙板の登場と背景
世界の切取式除煙板装備機
我が国の切取式除煙板)
2章 切取式除煙板の形態分類(小倉工場の切取式除煙板;鹿児島工場の切取式除煙板;後藤工場の切取式除煙板;長野工場の切取式除煙板)
3章 切取式除煙板への装飾 お召整備された切取式除煙板装備機(展示機関車としての装飾;除煙板のマーク、飾りなど;お召装備された切取式除煙板装備機)
4章 切取式除煙板ア・ラ・カルト(切取式除煙板の譲渡・振替・撤去;幻の蒸気機関車C63形;切取式除煙板装備の保存機;郵便切手になった切取式除煙板装備機;記念列車に登場した切取式除煙板装備機;蒸気機関車終焉を飾った切取式除煙板装備機;動態保存機58654号への採用;小倉工場の切取式除煙板装備機のミニSL;JR東日本の動態保存機への採用)
5章 切取式除煙板の形式別採用

著者等紹介

関崇博[セキタカヒロ]
1946(昭和21)年6月福岡県小倉市(現:北九州市小倉北区)で誕生。1970年早稲田大学理工学部建築学科を卒業、建築機械設備関連の会社に勤務し2006年定年退職。その後関連団体に勤務して現在に至る。千葉県船橋市在住。生地の近くに国鉄小倉工場があったことが契機となり、幼少の頃より鉄道に興味をもつ。このときの体験が、「切取式除煙板」の研究を今日まで続ける契機になった。1966年鉄道友の会会員となる。2004年同会の専務理事を拝命し鉄道趣味界とも向かい合って活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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