内容説明
スチュワーデスとして採用された人たちは、入社後の訓練を通して社会人としてのマナーをはじめ、気配りや言葉遣いなどのサービス適性について徹底的に指導されます。それでも、なかには失敗や勘違いをする人はいます。本書では、彼女たちが訓練を通して学ぶサービスマナーやホスピタリティと、社会人、組織人としての心構えなどに加え、機内での失敗や興味深いエピソードなどを織り交ぜながら、ビジネスマナーについて考察していきたいと思います。
目次
第1章 なぜ、スチュワーデスは気が利くのか―細やかな気配りとおもてなしの心で、サービスに差をつける(さりげないのが、真の親切;自発的な対応にこそ価値がある ほか)
第2章 なぜ、スチュワーデスには品があるのか―主張しすぎない身だしなみが、あなたを際立たせる(第一印象を変える、雰囲気作りのポイント;清潔感も忘れてはならない身だしなみです;いいサービスに欠かせない自然な笑顔;職場に相応しい服装をしていますか?;上手に使い分けてこそ、おしゃれはもっと楽しくなります)
第3章 なぜ、スチュワーデスは知的に見えるのか―ちょっとした工夫で変わる、女性らしい会話術(自然な挨拶は日頃の習慣から;正しく敬語を使える感性を育てる ほか)
第4章 なぜ、スチュワーデスは凛々しいのか―適度な緊張感ができる女性を作る(「見られていないだろう」が命取り?;教わるだけでなく、自ら考える姿勢が大切です ほか)
第5章 なぜ、スチュワーデスは輝いて見えるのか―慕われる女性は、プライベートでも気を抜かない(できる女性は、辛い時でも笑顔を絶やしません;どこに行ってしまったの?日本人女性の恥じらい ほか)
著者等紹介
伊集院憲弘[イジュウインノリヒロ]
元(株)日本航空文化事業センター常務取締役。現在、Office N & Iの代表であるとともに、数社の相談役、顧問を務める。早稲田大学法学部卒業後、日本航空入社。客室訓練所教官、チーフパーサー、客室訓練部次長などを歴任。その間、1990年に大阪で開催された「花の万博」の博覧会協会に会場サービス課長として派遣され、約3年間、国際博覧会の運営に携る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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