職業・柔道家

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784777050826
  • NDC分類 789.2
  • Cコード C0077

内容説明

PRIDE,柔道、戦う理由…。吉田秀彦がこれまでを、これからを語り尽くす。

目次

ホイス・グレイシー戦―DSEとの接触
天国と地獄
三足のわらじの限界
ドン・フライ戦
朋友―吉田秀彦と高阪剛
アテネから北京へ
佐竹雅昭‐田村潔司戦
タフな精神力とは
同志―吉田秀彦と中村和裕
ヴァンダレイ・シウバ‐ホイス再戦
すべては道場から始まる
信頼~吉田秀彦と国保尊弘
革命が起こるまで待てない
尊敬~吉田秀彦と吉村和郎
マーク・ハントール~ルーロン・ガードナー戦
エピローグ

著者等紹介

吉田秀彦[ヨシダヒデヒコ]
’69年、愛知県生まれ。’92年バルセロナオリンピック柔道78キロ級ゴールドメダルを筆頭に、全日本学生選手権、嘉納治五郎杯、世界選手権等数々のタイトルを獲得し、’90年代の日本柔道界を牽引する。3度のオリンピック、4度の世界選手権に出場し、数々の名勝負を展開。そして2002年柔道界からの引退を表明し吉田道場を設立、Dynamite!へ参戦を果たす。その後、PRIDEを含む総合格闘技において、7戦中5勝1敗1分という成績を残している

李春成[リハルナリ]
’56年、東京生まれ。「李」という姓は、台湾生まれの祖父に由来する。自称、アジアン・エスニック・ジャパニーズ。学習院大学を卒業後、スポーツ雑誌の編集者を経て、’84年よりフリーライティングを始める。以後、サッカー、格闘技を中心としたスポーツ分野はもちろん、カルチャー・エンターテインメント分野においても幅広く活動
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

半木 糺

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彼は柔道金メダリストとして格闘技界に入った最初の人物である。当然、様々なしがらみがあったことだろう。事実、本書の中にも地元の小さな柔道大会にエントリーしようとしたら、拒否されたという話がある。「格闘技」と「柔道」の間にはここまでの溝があるのだ。柔道家としての彼はまだまだこれからである。格闘技と違い武道は一生をかけて追求していくものだ。彼の柔道場から将来名選手が出ることを望む。本書には戦いの裏話も収録されており、伝説となったヴァンダレイ・シウバとの一戦では「あと1ラウンド残っていると勘違いしていた」らしい。2010/03/10

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