出版社内容情報
月刊「RMMODELS」創刊30周年を記念して、30年間に製作した公式によるジオラマ・レイアウト作品を一冊にまとめます。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
8
鉄道模型でもプロモデラーがいる世界だが、RM MODELSでは編集部が自作する場合もあればプロモデラーに委嘱することもある。アマチュアモデラーを対象としたコンペ披露の鉄道模型趣味と異なり、この本では「プロの矜持」も書かれていた。プロである以上、締切と質・「プロはここまでやるのか」「プロならではの目線」も鉄道模型にはある。そして、レイアウトは常に保存されるとは限らず誌面掲載後廃棄されることもある。その廃棄の解体シーンや残しておくストラクチャーについても触れている。レイアウトは場所を取る趣味。解体はやむなし。2025/12/15
えすてい
8
RM MODELSが1995年にRail Magazineから独立創刊して30年の記念別冊。RM MODELS誌面に掲載されてきた、編集部やプロモデラーらによる制作・鑑賞を再掲・再編したものである。当然のことながら、2025年現在では販売終了したり仕様が変わっているパーツやアイテムもあることを断っている。この本では「車両解説」を一切省き、レイアウトの構成やポイント・見所に特化。JRや大手私鉄だけでなくタンク貨物ヤード・地下鉄からバスターミナル再開発ビフォーアフターまで掲載。編集長と同じく満腹な中身だ。2025/12/05




