内容説明
俳句って、おもしろい。季節の俳句を読むたのしみを、少年少女の視線に即してやさしく語りかける、俳人・友岡子郷の特別授業。俳句がぐっと好きになる60篇。
目次
俳句を読むために―四つのお話
新年の俳句
春の俳句
夏の俳句
秋の俳句
冬の俳句
無季の俳句
著者等紹介
友岡子郷[トモオカシキョウ]
昭和9年(1934)9月1日、兵庫県神戸市生まれ。市内の松蔭中学校・高等学校に、国語科教師として勤務。のちに神戸山手女子短大の非常勤講師。俳句は10代末ごろより作句。「青」「ホトトギス」を経て、飯田龍太の「雲母」に移り、同誌終刊まで同人参加。また、昭和32年に同人誌「椰子」、平成24年終刊。第1回雲母選賞、第25回現代俳句協会賞、第24回詩歌文学館賞、兵庫県文化賞などを受賞。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。