内容説明
俳句と歌舞伎の妙なる出会い。芝居との出会いをその都度五七五に封じ込めて…主な演目・吉例會我の対面、三人吉三巴白波、伽羅先代萩、冥途の飛脚、墨田川、修善寺物語、夏祭浪花鑑、天守物語、番町皿屋敷、怪談牡丹灯篭。
目次
1 俳句で描く歌舞伎
2 俳句つれづれ(私と歌舞伎;春炬燵―俳句と舞踊の共通点を探る;名句集研究『野守』;手ごたえ―近松のドラマツルギーによせて;様式美;季感ゆたかに―俳句の季語と芝居の季感;スペイン紀行―舞と踊;身近随想17篇)
著者等紹介
大堀柊花[オオホリシュウカ]
昭和6年(1931)福岡県生まれ。昭和45年(1970)星野立子「玉藻」入会。昭和53年(1978)鷹羽狩行「狩」入会。昭和58年(1983)「狩」同人、俳人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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