内容説明
母を詠んだ句が多く、情に走らず、季語を核とした俳句の骨法に習い、抑えた感情の発露が実に美しい。「鹿火屋」同人第一句集。
目次
寒卵―昭和五十三年~昭和六十三年
蛍火忌―平成元年~平成五年
新藁―平成六年~平成十年
洗ひ髪―平成十一年~平成十五年
セロリ噛む―平成十六年
平成二十年
著者等紹介
岡田幸子[オカダサチコ]
昭和10年神奈川県生まれ。昭和52年「鹿火屋」入会。現在「鹿火屋」同人。俳人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 山頭火を読む (新装版)