内容説明
日本の「田植え唄」は四種類。田植えの技術を持ち廻った「田植え業集団」が居た。町田嘉章と竹内勉の師弟で歩いた107年、民謡採集の総決算。
目次
第1章 言葉からみた稲作
第2章 わが国最古の田植え唄
第3章 「苗取り唄」
第4章 「はやし田」の「田植え唄」
第5章 「ひよひよと鳴くは鵯田植え唄」
第6章 「京には車田植え唄」
第7章 「芋の種」の「田植え唄」と「これさま」の「田植え唄」
第8章 詞型から見た「田植え唄」の変遷
著者等紹介
竹内勉[タケウチツトム]
1937(昭和12)年東京生まれ。民謡の守門者、評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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