内容説明
織田信正―通称帯刀。一部の史料にしか名を残さず、一般的にはその存在を認められていない織田信長の“幻の長男”である。弟の家臣として生きることを選び、村井重勝と名を変えた彼は、戦場で、内政で、獅子奮迅の活躍。織田家は再び、攻勢にでた。存在しないはずの“幻の長男”は、日本の運命を大きく変えていく―!!“本能寺の変”が起こる天正十年まで、あと十二年。
著者等紹介
壬生一郎[ミブイチロウ]
2017年「小説家になろう」で『信長の庶子』を連載開始し、人気を博す。2019年から『信長の庶子』書籍刊行開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
史
1
前進。ともかく前進。2025/02/10
菊地
1
兄弟を仲を取り持つ帯刀の存在の大きさを感じますね。2020/05/17
猫殿宰相
1
ホモが嫌いな女子はいないというが、息子に勧めるとか業が深いだろ(笑)2020/05/25
K子
0
毎度ですが、このシリーズは面白いです。今回の巻は、長島の一向一揆殲滅戦と伊賀忍者との闘いってことになるでしょう。 いつものことだけど、戦いで単に勝つだけではなく、味方にもきっちり犠牲が出るバランス感覚の良さが、イフものでありチートものでもあるけどリアリティを損なわない面白さになっていると思います。なので前半は重かった部分もあります。 戦いの合間には弟や妹たちをかわいがるシーン、そして毎回楽しみである旨そうな食べ物のシーンで楽しませてくれる。2020/08/11
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