内容説明
懐かしの地“大陸”へ戻ったボリスは、運命に導かれるかのように、忘れられた伝説の魔法王国「カナポリ」に足を踏み入れる。その地でボリスは、己の命の意味に気づき始める―。伝説の剣ウインタラーとともに戦う過酷な旅に、ついに終止符が打たれる、感動の最終巻。伝説の剣に導かれし滅びと再生の神聖ファンタジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
薄荷飴
1
第一部終局。およそ5年にもわたって捜し求めたウィンタラーに対してのボリスの回答がついに出され、それと同時に彼を永き旅に導いた過去との決着をつける時が訪れました。たくさんの人と出会い、経験したボリスがこの運命をどう乗り越えるのか、非常に見ごたえがありました。第二部の方も読んでみたいと思います。それにしても、4巻以降はすべてボリスが表紙を飾りましたね。少し紛らわしい気がします。2011/11/07
天河石
0
うぉぉぉ。想定以上に面白かった。 DEMONICもすごく気になるけど、新書化や文庫化はもう厳しいかなぁ……。2012/04/22