内容説明
伝説の“月の島”に辿り着いたボリスは、剣の司祭の一番弟子となり、名をダフネンと改める。よそ者として疎まれ、孤独な日々を“月の島”で送るボリス。失意にくれていたある日、伝説の剣に導かれ、亡者が暮らす異空間に迷いこんでしまい―。
著者等紹介
ジョンミンヒ[ジョンミンヒ]
全民煕。建国大学政治外交科を卒業し、韓国民族芸術人総連合の研究員を経て、1999年、400万というパソコン通信史上最高の照会数を達成した「歳月の石」を発表した。そして、次に発表した「ルーンの子供たち」シリーズは、オンラインゲーム「テイルズウィーバー」として開発され、大きな話題を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
播磨宿
2
TW繋がりで読んでいるシリーズの4巻目で、島に滞在していたボリスを書いた巻です。ボリスが不思議な空間に入った所から話が始まり、様々な出来事がボリスを襲います。その中で動く心情の様子が見てて面白かったです。 あと、物凄く続きが気になる終わり方をするシリーズでもあります。早く続きが読みたい!2011/05/17
カフェオレ
1
人の悪い部分だけではなく、ナウプリオン、イソレットのおかげで人間として良い方向に成長している。けどウインタラーを通して過去を忘れずに時々暗い部分が現れるところが良い。この巻でウインタラーとはどのようなものなのか、ボリスのやるべきことが薄っすら見えてきた。 あとはボリスがイソレットの心をどれだけ溶かすことができるのかが見所w 2013/07/29
ふぃー
1
ナウプリオンの苦労が耐えませんね(笑 ダフネンとイソレットの関係も気になります。続きが気になって即行で5巻に手が伸びました。2012/11/02
無銘
1
ボリスの行く末が気になる。時折入る追跡者サイドは全然本筋と関係なさそうだがそのうち絡んでくるんだろうか。2011/09/20
やむ ひつじ
1
ボリスは主人公だけに、よく問題に巻き込まれますね。イソレットやナウプリオンとの関係がどうなっていくのか…。続きが気になります!!2011/06/01