ビリー・ワイルダー自作自伝

ビリー・ワイルダー自作自伝

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  • サイズ B6判/ページ数 626p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163512105
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C0074

出版社内容情報

「アパートの鍵貸します」「第十七捕虜収容所」……ワイルダー・タッチそのままに語り明かされたウィット溢れる映画人生のすべて

内容説明

フロイト教授に叩き出されたウィーンの新聞記者時代、ベルリンではジゴロ、ハリウッドに渡っては『深夜の告白』でハードボイルド作家チャンドラーをいびり、『お熱いのがお好き』ではマリリン・モンローにさんざ泣かされ…ドイツ人ジャーナリストに言いたい放題―ワイルダー・タッチでカッティングされた85年のみごとな映画人生。

目次

ヨーロッパ(最後の皇帝;ホテル・ツェンタール;イェズイーテンヴィーゼにて ほか)
アメリカ(ハリウッドからの電報;アメリカ、アメリカ;ハリウッド ほか)
サンセット大通りにて(『ロリータ』より十二年早い十二歳のロリータ;ルビッチのゴンドラ;監督たちの集合写真 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ラム

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二段組六百頁超の大部 既に逝去して20年余り ドイツの批評家が行ったインタビューを基に 欧州時代を丹念に描き、他の評伝とは一線を画すとか 生粋のハリウッド映画人の印象だが、オーストリア生まれのユダヤ人、英語も満足に喋れないまま米国亡命 エピソード満載 脚本家チャンドラーとの確執、ディートリヒの素晴らしさ、モンローに泣かされボガードに恨まれる ケーリー・グラントの起用を望み果たせなかったのは残念至極 名シーン名セリフに満たされた幸福な評伝 各章冒頭のセリフ、ジョークだけでもワイルダータッチ彷彿 挿絵和田誠2020/05/05

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