感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フキノトウ
19
精神的に弱い父親と、自閉症を持つ兄マーフィーを守るアーチャー。ストリートギャングとの戦いが血生臭く痛そう。たまに誰が誰なのか分からなくなりながらも夢中で読んでしまいました。2018/03/05
nono
11
BL漫画。長く積読したものを漸く読了。ニューヨークの下町での権力争い、アーチャーは「エル・カド」と呼ばれるカリスマとなる!?ストリートギャングの権力争い、BLらしくはないけれど色々な思惑が揺らめく血生臭い話ではあります。続きへ。2017/04/11
yuuuming
2
Banana Fishとすんごいかぶるんですけど…2013/04/14
ayano
2
絵が古いのか~と思いつつ読む。人物関係と時間軸を把握するのが若干難しいけれど、ぐいぐい引き込まれる。BL…じゃなくても面白い。とにかく2巻へ。2012/11/27
チハヤ
1
“人種のるつぼ”アメリカのストリートで“エル・ガト(山猫)”の名を馳せるアーチャーの物語。幼い頃から実父に虐待を繰り返され、心を鎧い強くなることで孤高の自己を確立し謂われない人種差別と暴力の横行する下町で辛辣に狡猾に生き抜くアーチャーの変遷から目が離せない。痛ましいほど無垢な兄・マーフィーとの生活を守るためだけに、理不尽を噛み潰し自ら虚構の偶像になることを選んだアーチャーの決意に絶対的カリスマの片鱗を見てゾクゾク。唯一、肩を並べ同じ視点でアーチャーの良き理解者となりそうなコーキとの関係性にも地味に萌える。