内容説明
「宅急便」ができる前、遠くに荷物を送るには一週間近くも時間がかかった。全国どこでも、翌日までに運ぶ「宅急便」をはじめたのはヤマト運輸。みんな、お客さんのことを第一に考えていたんだ。“たった一個の荷物にも真心をこめて運ぶ”が合言葉だ。
目次
プロローグ 加藤房男登場
第1章 宅急便誕生!
第2章 札幌営業所の奮闘
第3章 熱き想い
第4章 最果ての地へ…
第5章 運輸省との攻防
著者等紹介
はやせ淳[ハヤセジュン]
横浜市出身。矢口高雄氏のアシスタントを経て、1977年、『週刊漫画アクション』増刊号に「再会」を発表して青年誌デビュー。以後、「シングルライフ物語」「オレの奥さん」などを発表し好評を博す。1984年、『アクションキャラクター』に「シャッター」(原作・矢島正雄)を連載。1987年には『週刊漫画アクション』に「Q(キュー)」(原作・万海太郎)を連載。つづいて同誌に「東京爆弾」(原作・矢島正雄)を連載し、次々とヒットを飛ばす。洗練された絵柄と綿密な心情描写には定評がある
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