内容説明
薩摩半島の西、約50キロの東シナ海に浮かぶ甑島列島に、若くして嫁いだ著者の、四季折々の詩情あふれるエッセイ。それは笑いを誘い、時に慰め、そっと背中を押し出してくれる著者への、そして多くの読者への心温まるメッセージでもある。
目次
春の章(漁船パレード;虹を織る ほか)
夏の章(紺碧の海へ;応援花 ほか)
秋の章(秋太郎の心臓;台風が来る ほか)
冬の章(トシドン;五十の手習い ほか)
著者等紹介
瀧津まゆみ[タキツマユミ]
1957年、鹿児島県に生まれる。元看護師。日本文学館木村治美エッセイ大賞平成17年12月度審査員推薦賞、同賞平成19年5月度次点。『虹を織る』が処女作品。薩摩川内市下甑町在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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