内容説明
知的障害をもつ息子との、三十年におよぶ「育ち合い」―社会、地域、そして自らの心根を見つめたエッセイ集。
目次
声なき声の代弁者として
ひとりで抱え込まなくてもいい
社会全体でのサポートを
心は千々に乱れて
小学校へ入学して
思春期の嵐
目に見えない大きな力
大切なこと
サインキャッチ能力
やさしさをつなぐ〔ほか〕
著者等紹介
麻倉さち子［アサクラサチコ］
静岡市生まれ。静岡県立静岡城北高等学校卒。清泉女子大学文学部キリスト教文化学科卒。学生時代、キリスト教精神にふれる。２５歳で結婚。男児を授かる。自閉的傾向があり、てんかん発作もある重度重複障害児と判明。それ以降、障害児の母として福祉活動を約３０年近く継続して行い現在に至る。第６７期精神対話士養成講座修了。エッセイを柴田真利子先生に師事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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