内容説明
戦後の貧しい昭和の時代に出逢った「深き想いの人たち」との、死と別れ。その想いの人たちから「託された命」の想いを胸に秘めて、迷い揺れ彷徨する少年の魂の軌跡。自伝的短編連作集。
著者等紹介
北榮介[キタエイスケ]
1941年、大阪府に生まれる。デザイナー、ディレクターとして広告業界に従事。この間に培われた鋭い視点と研ぎ澄まされた感性でクリエーターとして活動。1990年から、念願の「地球と共生・植物からのメッセージ」をキーワードに美しい四季の移ろい、自然の表情の「旬感」をテーマに、全国の自然の景色、植物の撮影、スケッチ活動に入る。2000年、国際園芸・造園博「ジャパンフローラ2000」“淡路博”に作品『誕生花366日』が公式ポスターとして制作され話題を呼ぶ。現在は『誕生花366日』、『絶景四季景色』をシリーズでカレンダーとして展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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