内容説明
誰の中にも思い出があり、心があり、感情がある。それを普段はみんな玩具箱に仕舞ってあるんだ。たまに忘れた頃、取り出して遊んでみよう。そうすると人生って、実に愉快で懐かしい。この本は、玩具箱いっぱいに詰まった日常を出会いと強さと愛で綴っている。最後に箱から出てきた玩具は…「ありがとう」の心。人生の玩具箱、さあ、開けてみよう。きっと優しい気持ちになれるから。
目次
一つ目の玩具 人の輪と心(人と人;元気ですか ほか)
二つ目の玩具 強い心と願う恋心(ビニール傘;愛という花 ほか)
三つ目の玩具 流れ来る思い出(ランドセル;草むら ほか)
四つ目の玩具 ありがとう(さようならありがとう;たった一度だけ出逢った人へ ほか)