内容説明
モータリーゼーションが全盛期にさしかかり、若者がクーペに惹かれ、ロックを熱っぽく語った1970年。ヒロインである絶世の美女との熱き愛を無情にも断ち切られた、身障者ながらも魅力ある若きヒーローの目を通して描かれた悲劇。純愛、友情、隣人愛、それと対照的な策謀、密告、暴力が織りなす光と翳。『1970年のロミオとジュリエット』ここに登場。
著者等紹介
井上剛正[イノウエゴウセイ]
1939年東京都新宿区四谷に生まれる。1954年春から1961年秋まで病床につく。(1960年末に入院。1961年春に腰椎カリエスの手術を受け成功。同年10月末に退院)。1965年4月から1967年12月末まで各種学校の一つで英仏語を学習。1969年8月半ばから1996年1月末まで会社勤め。1997年頃より執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- ウィキリークスの内幕