内容説明
モデルでホステスの佐伯真理子殺害を巡り相馬健一という宝石ブローカーが逮捕される。事件現場に残された相馬のサバイバルナイフ。だが確かなアリバイが成立し釈放へ。次に容疑者となったのは真理子の恋人近藤誠だが、追い詰められた近藤は服毒自殺する。事件は解決したかに見えたが事件の背後には驚愕すべき女たちの血みどろの戦いがあった。そして結末は神の奇跡を見るかの如く劇的だった。
著者等紹介
幸田清康[コウダセイコウ]
ミステリー、サスペンス、ファンタジー、ホラーなど幅広く執筆する。作家としての顔以外に詩人としての顔もある。詩作も数多い。神戸市生まれ。神戸大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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