戦中派青年の半世紀―ある大学教授の軌跡

戦中派青年の半世紀―ある大学教授の軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 123p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784776505778
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

本書は学術書ではない。本書は歴史が教える「知恵」を一人の敗戦体験者の視点がとらえたエッセイ集である。

目次

第1章 社会と経験(経験は人を広くするか;事物に本質はない;ロンドン南郊に住む;アメリカは滅びるか―ひどいモラルの低下)
第2章 大学・教育・学問(教育のむずかしさ;大学はゲマインシャフト;宮本又次先生;期待を捨てよ―入学生に告ぐ;欧米の学問とアジアの学問;アメリカの大学図書館)
第3章 経済史・経営史からの見方(私はなぜ経済史を専攻したか;私の研究「連続と非連続」 ほか)
第4章 評論 日本の企業家精神(日本の企業家の理念;企業者か経営者か;創業者と後継者の養成;老舗と専門経営者;企業の相続;企業者活動の相対性)

著者等紹介

安岡重明[ヤスオカシゲアキ]
1928年大阪市に生まれる。1953年大阪大学経済学部卒業、同大学院入学。1959年同大学院修了、経済学博士。1959年同志社大学助手。1967年同大学教授。1980年同志社大学商学部長。1986年同志社大学教務部長。1987年経営史学会会長。1999年同志社大学名誉教授。現在に至る
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