内容説明
ひとりの日本人女性とひとりのカナダ人男性が、ある日ビールを飲みながら、自分達の留学サポートプログラムを立ち上げるべきだと、考え始めました。何人もの生徒が、その恩恵を受けて素晴らしい留学を経験しました。しかし、あぁ~。留学という事そのものに内在する欠点が、舞台の真ん中に躍り出てきました。ふたりは、喜んでその留学そのものに内在する恐ろしい欠点を、皆さんにお話するつもりです。
目次
留学サポートを始めてしまったわけ
留学サポートプログラム最初のどたばた
留学サポートを止めたいと思っているわけ
なんでカナダ?
ホストファミリー神話(神様探し;神様の機嫌取り;あきれた神様)
学校
教育委員会と、同様に無能な機関の存在
親と生徒(帯とたすき)
特別な任務のあるわけではないエージェント
フィナーレ
著者等紹介
ミックミラン,ロバート[ミックミラン,ロバート][McMillan,Robert]
カナダ出身。愛媛在住15年。独特のロバート流英語教育を確立する。Creative Writingを教えた生徒達の多くは北アメリカの大学に学ぶ。日本からカナダへと冒険の旅に出る若者を支援して10年。地元への貢献も多く、コミュニティFMにて生徒と共に英語番組を放送。地方自治体の広報、国際交流協会広報誌のコラム執筆中
大沢真知子[オオサワマチコ]
愛媛県出身。タイム誌勤務後、英語教育、カナダでの留学支援を行う。そのかたわら音楽活動にも参加。音楽を通じて、ボランティア活動、国際交流活動にも取り組む。CD「悠々列車」「おちあひ橋」「The Anti‐Artist」をリリース。毎夏、愛媛県大西町藤山公園にて「悠々列車コンサート」を主催
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