出版社内容情報
子どもたちに人気の落語絵本新シリーズ「こわ~い落語 小泉八雲」第1巻。
ある夜、寺でひとり琵琶を弾く芳一を、鎧を着た武者が迎えにやってきました。手を引かれたどりついたのは、立派なお屋敷。芳一は、夜な夜なそのお屋敷で、平家物語を弾きかたります。しかし、毎晩ひとりででかける芳一を心配した和尚が、寺男にあとをつけさせてみると……。
小泉八雲の代表作「耳なし芳一」を、落語の軽妙な語り口と、迫力ある臨場感たっぷりの絵で描きます。
【目次】
内容説明
怪談落語が絵本に!こんなおそろしいところで琵琶をひくとは、なにごとじゃ。芳一のまわりには…何百という火の玉!
著者等紹介
桂文我[カツラブンガ]
三重県生まれ。1979年桂枝雀に入門。1995年四代目桂文我を襲名。現在、年間300回程の落語の高座をつとめる。全国各地で「桂文我独演会」「桂文我の会」を開催。また、子ども向きの落語会の「おやこ寄席」も開催している
飯野和好[イイノカズヨシ]
埼玉県秩父生まれ。「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞、『ねぎぼうずのあさたろう その1』(福音館書店)で小学館児童出版文化賞、『みずくみに』(小峰書店)で日本絵本賞、『ぼくとお山と羊のセーター』で産経児童出版文化賞タイヘイ賞を受賞。股旅姿での読み語り講演で、全国を渡り歩く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
熊本震災10年の雨巫女。
19
《本屋》朝ドラ「ばけばけ」もうすぐ終わってしまう。八雲怪談で、好きなのは、耳なし芳一です。2026/03/26
たくさん
4
耳なし芳一のストーリーの部分だけきわめて簡単に語られ、怖い部分もマイルドながら想像力が深まる。教養を少しでも入れてやりたいというのにちょうどいい本ですね。2026/06/12
遠い日
4
「こわ〜い落語 小泉八雲」シリーズ。どのテキストで読んでも、やっぱり『耳なし芳一』はよくできた話だと思う。飯野和好さんの絵もすばらしい。平家の亡者たちの怨念が芳一を縛る。芳一を救おうとした和尚の目論見の詰めの甘さが招いた悲惨な結果。この容赦なさがいいのだ。2026/05/16




