出版社内容情報
森で食べ物を探していたこびとのコノリーは、大きなたまごを見つけて大喜び。晩ごはんにしようと、背負いかごに入れて家に向かいました。ところが、たまごからピシピシと音がして、へんてこな鳥のひなが飛び出してきたのです――モーリシャス島にかつて生息していた鳥、ドードーと、コノリーの心あたたまる物語。
内容説明
いっしょにいれば、あたたかい。コノリーとドードーの出会いのものがたり。
著者等紹介
みむらはるこ[ミムラハルコ]
三村晴子。1985年東京生まれ。挿絵画家。幼少の頃より物語やファンタジーの世界に魅せられ、19世紀後半のイギリスを中心とした黄金時代の挿絵画家たちに特に憧れ影響を受けた。絵本は本書がデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
136
表紙絵に魅かれて読みました。みむらはるこ、初読です。 モーリシャス島にかつて生息していた鳥、ドードーのファンタジー物語でした。 絶滅した生物たちが甦ってきたら楽しいでしょうね。 https://bookhousecafe.stores.jp/items/669a3a2286f8d40a4c764d042024/07/22
花林糖
19
(図書館本)小人のコノリーが、森へ食材探しに行くと枯葉の山が。みむらはるこさんの隅々まで丁寧に描かれた絵が◎。ドードーもコノリーも可愛い。最後の二人(?)が寄り添っている絵がとても良い。2024/10/06
mntmt
6
画風がとても好み。コノリーとドードー。続編もあってほしいな。2024/09/28
kokotwin
2
絶命しちゃったドードがいたら、こんなかんじだったのかなぁ。想像は膨らむ 2025/02/26
チタカアオイ
1
【図書館】2024/10/09