出版社内容情報
カエルのキダマッチ先生は、どんな病気やケガも治してくれると評判の名医です。とつぜんやってきた巨大な鳥に、往診をたのまれたキダマッチ先生。アホウドリの女の子が海に上手に浮かぶことができず、魚をとれなくなったと言うのです。行き先は、なんと南の島で……。さて、先生はどうやって治療するのでしょうか。患者の動物と先生とのやりとりが楽しいお話シリーズです。
内容説明
とつぜんやってきた巨大な鳥に往診をたのまれたキダマッチ先生。アホウドリの娘が、病気で死んでしまいそうだと言うのです。行き先は、なんと南の島で…。
著者等紹介
今井恭子[イマイキョウコ]
広島県生まれ。日本文藝家協会会員。日本児童文学者協会会員。児童文学作家。『こんぴら狗』では第58回日本児童文学者協会賞、第65回産経児童出版文化賞産経新聞社賞、第67回小学館児童出版文化賞を受賞
岡本順[オカモトジュン]
愛知県生まれ。絵本作家、イラストレーターとして活躍。絵本『きつね、きつね、きつねがとおる』(ポプラ社)で第17回日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わむう
23
冒頭に娘が登場。派手好きな母に似ています。アホウドリがやってきて、長老の孫娘の治療をするよう頼まれます。原因は空気の飲み過ぎで注射で空気を抜いてあげる名医のギダマッチ先生でした。2024/01/05
mntmt
10
遠いところまで往診。先生、お疲れ様です。2024/02/12
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
キダマッチ先生第8弾!池袋のジュンク堂に初めて行き、原画展に出会いました。今井恭子さんのサイン本が売っていたので、自分へのクリスマスプレゼントに購入。原画のキダマッチ先生の絵本以上の光沢が忘れられません(笑)これからもシリーズに期待です!2023/12/31
遠い日
5
シリーズ8。初めて娘が突然登場。キダマッチ先生はカエルなので、自分の子どもと会うという経験がこれまでなかったので、自分自身に「多分、娘?」と納得させる。あの奥さんの子どもらしい派手好きでわがままな印象。そんな取り込み中に往診の依頼が来ます。なんと遠い遠いアホウドリの島まで、飛んで運ばれます。長老の孫娘の体調が悪いという。症状を見抜いて適切に処理するキダマッチ先生、名医ですね!そして若い女子というものは、種を問わず自分中心なのもちょっと皮肉っている!先生、お疲れさまでした。2024/05/01
コウみん
1
娘の登場。そして、空気を飲む癖があるアホウドリの女の子。 お腹の風船みたいな空気を抜くが印象的。2024/04/28
-
- 和書
- ダンナ様はFBI