えすがたにょうぼう

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えすがたにょうぼう

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  • サイズ B5判/ページ数 40p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784776411079
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

働き者で心優しい門太は、とびきり美しい女の人を女房にしますが、女房がちゃんと家にいてくれるか心配で、畑仕事が手につきません。そこで女房の絵姿を畑に持っていくことにしたのですが、ある日、絵は風に飛ばされて、お城の木に引っ掛かります。絵を見た殿様は、女房のあまりの美しさに心を奪われ、むりやりお城に連れてこさせます。けれど女房は、にこりともしません。お城の者が困り果てた時、女房を笑顔にしたのは、聞こえてきた柴栗売りの声でした。そして……。
純朴な青年が、殿様から女房を取り戻すという、人々に愛され続ける爽快な民話。今江祥智のテンポのいい文章と赤羽末吉の躍動的な構図の絵が絶妙にマッチした名作絵本を復刊。

内容説明

おら、ゆうがおの花みてえなにょうぼうをもろうたぞ!人々に愛され続ける痛快な民話。待望の復刊。

著者等紹介

今江祥智[イマエヨシトモ]
1932‐2015。1932年、大阪に生まれる。同志社大学文学部英文科卒業。編集者を経て、絵本、童話、小説、エッセイ、評論、翻訳など多岐にわたって活躍。1974年『ぼんぼん』(理論社)で日本児童文学者協会賞、1977年『兄貴』(理論社)で野間児童文芸賞、1996年『でんでんだいこいのち』(絵/片山健 童心社)で小学館児童出版文化賞、2005年『いろはにほへと』(絵/長谷川義史 BL出版)で日本絵本賞、2008年エクソンモービル児童文化賞を受賞

赤羽末吉[アカバスエキチ]
1910‐1990。1910年、東京に生まれる。1959年日本童画会展で茂田井武賞受賞。1965年『ももたろう』(福音館書店)、『白いりゅう黒いりゅう』(岩波書店)でサンケイ児童出版文化賞、1968年『スーホの白い馬』(福音館書店)でサンケイ児童出版文化賞、アメリカ・ブルックリン美術館絵本賞、1973年『源平絵巻物語・衣川館の巻』で講談社出版文化賞、1975年『ほうまんの池のカッパ』(銀河社)で小学館絵画賞、1980年国際アンデルセン賞・画家賞を受賞。他受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yomineko@ヴィタリにゃん

56
門太は非常に美しい妻をもらったが、気になってついつい仕事の途中で家に帰ってしまう。そこで妻の絵を描いてもらい携帯していたが、風で飛ばされ、運悪く殿様に目を付けられてしまう。城に召し上げられた妻、にこりとも笑わないが大好きなしばぐり売りの声を聞くとつい笑ってしまう。殿様はしばぐり売りの衣装と取り換えてもらうが、、、見事に妻を取り返した門太。2024/03/27

ヒラP@ehon.gohon

25
「えすがたにょうぼう」は類話も多く、面白くて楽しい読み聞かせに合う絵本も多いので、どうしても比べてしまうのですが、初版が1965年に出された絵本の復刊だということに意味を感じます。 この絵本は、味わう絵本といえば良いのでしょうか、今江祥智さん独特の品格を感じます。 昔話の絵本作家である赤羽末吉さん独特の風景があります。 好き通しの二人が、お城で暮らすのではなく、自分の家に戻って幸せに暮らすというラストに、身の丈にあった素朴な生き方への安心感がありました。2023/11/20

退院した雨巫女。

15
《本屋》美人って、罪な存在だね。(笑)2023/09/28

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

11
盛光社から1965年に発刊されたものが、BL出版社より復刊。旧書が図書館にあり同時に借り読み比べしましたが、文字のフォントが読みやすくなっていました。内容も絵もそのままで、解説も同じです。2024/01/11

あおい

10
美しさ故に殿様に気に入られ城に連れてこられた門太の女房。権力者の横暴に屈しない女房となんとか女房を取り返そうと自分でできる精一杯のことをする門太。殿様は酷い目にあったのにあんまり懲りてないな。2023/12/29

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