出版社内容情報
ふうちゃんのおじちゃんとおばあちゃんは、海辺の町で床屋さんをしています。ふうちゃんは、おじいちゃんのハサミの音や、床屋さんの匂いが大好きでした、夏休みに2階で空を眺めていると、おばあちゃんが「ハナフリ」のことを教えてくれました。その後、おじいちゃんが突然亡くなり、お彼岸に二人が「ハナフリ」を見ようと…。ほのぼのとしたお話と、水彩画の透明感のある絵が魅力です。
内容説明
「だいじなひとがハナになってあいにくる。そんなんいうひともおるわ」彼岸の中日に夕日から花が降るように見える「ハナフリ」とは―。
著者等紹介
すけのあずさ[スケノアズサ]
1986年大阪生まれ。京都精華大学芸術学部マンガ学科卒業。約2年間に及ぶ世界一周ハネムーン後、和歌山に移住しイラストレーターとして活動。子どもの本専門店メリーゴーランドの「絵本塾」で絵本づくりを学ぶ。2020年第21回ピンポイント絵本コンペで最優秀賞を受賞。受賞作をもとにつくった『うみのハナ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mana
77
ふうちゃんのおじいちゃんおばあちゃんは、海辺の町で床屋さんをしています。その空間が大好きだったふうちゃん。あるお彼岸の日に、「ハナフリ」が起こることを教えてもらいました。それから間も無く、おじいちゃんが亡くなってしまいます。おばあちゃんと海辺の高台まで行くと、ハナフリが…? とてもキラキラしていて、切ない気持ち、優しい気持ち、家族を想う気持ちが詰まっています。雑賀崎が舞台ということで、和歌山県民の私としては嬉しかったです。とてもおすすめ!! 星10/102026/09/15
anne@灯れ松明の火
18
新着棚で。表紙に惹かれて。すけのさんデビュー作だそうだ。海辺の話なら、夏に出せば良かったのに、と思ったら、3月お彼岸のハナフリ(夕日から花が散るように見える現象)を眺める風習がテーマ。まさにピッタリの時期の出版だった♪ 海辺の町で床屋をする、おじいちゃんとおばあちゃんを訪ねる孫のふうちゃん。おじいちゃんの床屋での様子、おばあちゃんと観に行くハナフリ、どれもとても素晴らしい絵が語っている。ラストはそうなるかなと思っていた通りだったが、いいラストだった。次作も楽しみ。2022/03/18
mntmt
15
海の風や空気を感じる、綺麗な絵。2022/05/15
熊本震災10年の雨巫女。
15
《本屋》私も、ハナ見たいなあ。おじいさんの思い出素敵です。2022/03/01
Cinejazz
10
〝夏休みにわたしは、海辺の町で床屋さんをしている、お爺ちゃんとお婆ちゃんに会いに行きました。「ふうちゃん、わたしよう来たね」・・・。 わたしは、お爺ちゃんのハサミの音や、床屋さんの匂いが大好きでした。2階で空を眺めていると、お婆ちゃんが、お彼岸の中日に夕日から花が降るように見える「ハナフリ」のことを教えてくれました。その後、お爺ちゃんが亡くなったのは、突然のことでした・・・〟お彼岸に「ハナフリ」を見る風習が残る和歌山県雑賀崎を舞台に、水彩画の透明感のある絵で語られる<すけの あずさ>さんの心なごむ絵本。2025/04/04




