内容説明
アプーズのパパは、ゾウのせわをするのがしごとです。アプーズはゾウとだいのなかよし。マンモスというあだなをつけて、まいにち、パパのおてつだいをしています。あるひ、アプーズはパパにかわって、マンモスを川でみずあびさせることになりました。ところが、おおあめがふりだして…
著者等紹介
市川里美[イチカワサトミ]
岐阜県大垣市生まれ。1971年、旅行で訪れたパリにそのまま移住。その後独学で絵を学ぶ。こどもの世界をあたたかく、生き生きと描き、世界で出版された絵本は70冊を超える。『春のうたがきこえる』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『はしって!アレン』(偕成社)で第28回サンケイ児童文化賞美術賞など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mntmt
17
ゾウと男の子の仲の良さが伝わって来て、ほのぼのできた。2017/09/07
たーちゃん
15
息子は「大きなうんちだねー」とか「助けられて良かったね」と言っていました。2022/12/31
ケニオミ
11
ゾウのマンモスと一緒に、スコールで流された動物たちを無条件に助ける話。最初に助けられた猿が、助けなくていい理由をいちいち説明する自分勝手さが笑える。2017/11/04
ヒラP@ehon.gohon
11
マンモスという名前にびっくりしましたが、素朴に少年とゾウの友情物語です。 少年とマンモスのやさしさ、動物たちへの思いやりに心温まりました。 モンスーンってすごい豪雨なんだなと思いつつ、少年とゾウの美しいふれあいが絵本から溢れていて、みとれてしまいました。2017/10/21
いっちゃん
9
象使いの人達って、本当に象と通じあっていると思う。動物とここまで心が通い合うのは、ちょっと羨ましい。2018/11/15