内容説明
みつばちやちょうちょがきぃちゃんの花のみつを、ちゅうちゅうちゅう ちゅうちゅうちゅう。第30回日産童話と絵本のグランプリ絵本大賞受賞作品。
著者等紹介
ながやまただし[ナガヤマタダシ]
長山端。1958年、沖縄県那覇市生まれ。2004年より「日産童話と絵本のグランプリ」への応募をはじめる。優秀賞5回、佳作4回の末、10年目に大賞を受賞。フリーのグラフィックデザイナー、イラストレーターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱお
20
きいちゃんの成長を応援したり、見守ったり、母のような気持ちで読みました。がんばったね、きいちゃん。2015/08/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
19
エリック・カールの絵を思い出しました。著者の長山 端(ながやま ただし)さんは、グラフィックデザイナーなんですね。縦長の絵本の中で成長していくきぃちゃんという1本の木。人間にも同じことが言えるなぁ、色んな体験があって成長し、次の世代に繋げていくんですよね。第30回日産童話と絵本のグランプリ 絵本部門大賞作品2020/11/15
いっちゃん
10
ほぼほぼエリックカール。にてる。木って、こんな気持ちで一年を頑張っているのかも。応援したくなる。2016/02/05
ヒラP@ehon.gohon
9
木の成長をじっと見つめていると、いろんなことが起きているのだと感じさせられました。 若葉を食べられたり、花の蜜を吸われたり、実を食べられたり…。 でも、周りの生き物に施しを与えながら、静かに成長していくのですね。 私にはきぃちゃんが輝いて見えました。 さりげなく次の世代が育っているのも素晴らしいと思います。2016/11/25
ヒラP@ehon.gohon
8
障害者友だちカフェで読みました。一本の木が若葉や花や実を毛虫や蜜蜂や鳥たちに、食べられたり吸われながらも、健気にたくましく育っていくところに、全員共鳴していたようです。絵もとても美しいです。2016/11/19
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