著者等紹介
あさいゆうこ[アサイユウコ]
浅井優子。介護福祉士として働きながら童話の創作を続ける。『わけありリンゴのアップルパイ』で2012年第28回ニッサン童話と絵本のグランプリ童話部門優秀賞受賞。2013年第29回ニッサン童話と絵本のグランプリ童話部門最優秀賞受賞
あべまれこ[アベマレコ]
秋田県生まれ。デザイン事務所勤務を経て、イラストレーターになる。洋画で国展入選。2000年、第16回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本部門最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tokotoko
49
この本でまず目が釘付けになったのは、お父ちゃんのしょんぼりぶりです。口もあいちゃって、「どうしたん?何があったん?」って駆け寄って聞きたくなるくらい。でも訳を聞くと、父ちゃん・・・らし過ぎに・・・ほっこりのニッコリ!そして!次なる登場人物「リンゴ」に、その声に!?、今度は目を見開くことになるのです。。。読み終わったらきっと、この本がくれた余熱で、ホコホコに温まると思います。関西弁もおかしくて、可愛いです!2016/04/30
山田太郎
46
パイシート家に買い置きしてるわけないじゃんと思ったが、なかなか大阪弁の漫才読んでるみたいでけっこう面白かった。2015/06/23
ぱお
26
アップルパイを焼くいい匂いがしてきて、あったかい心になる本。、傷ついリンゴは甘い・・・傷ついた人は、やさしくなれる・・・・リンゴのことを人間に置き換えて考えてしまいました。深読みせず、リクくんの家族のあったかさを感じたほうがいいかな。2014/06/14
どあら
18
お話が面白かったので、大阪弁を練習して是非読み聞かせでチャレンジしてみたい絵本です!(9分、四年生以上)2015/10/26
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
お母さんの誕生日にカレーを作っているリクくん。お父さんはプレゼントを用意するつもりが、訳あってリンゴを買ってきた。それは台風で落ちてしまった青森産のリンゴ。リンゴたちは美味しく食べてもらえるようにリクくんに話しかけ、お父さんに手伝ってもらいアップルパイを作ろうとします。でも作ったことなーい!リクくんの優しさもですが、お父さんの優しさも素晴らしいおはなしです。 【ジェンダー絵本 おとうさんの作ったゴハン、おいしいよ!】2020/12/25
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